好きな男性のタイプ、医療先進国は「スリムな優男」、後進国は「マッチョ系」―英大学

Record China    2010年3月19日(金) 22時42分

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17日、医療制度が充実している国の女性ほどマッチョな筋肉系より細身の優男を好む傾向にあることが、英国の大学の研究によって分かった。写真は2月、新疆ウイグル自治区ウルムチ市で行われたバスケットボールの試合の余興で披露された筋肉パフォーマンス。

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2010年3月17日、台湾・中央通訊社によると、医療制度が充実している国の女性ほどマッチョな筋肉系より細身の優男(やさおとこ)を好む傾向にあることが、英国の大学の研究によって分かった。18日付で中国新聞網が伝えた。

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英アバディーン大学の研究チームが欧州、米国、南米、カナダ、オーストラリアなど世界30か国に住む16〜40歳の女性4500人を対象に20枚の異なる男性の写真から「好きなタイプ」を1枚選んでもらった。その結果と世界保健機関(WHO)の統計資料を合わせ、分析した。

その結果、医療制度が進んでいる国の女性ほどジョニー・デップやオーランド・ブルームのようにスマートで優しそうだが少々頼りなげな男性を好み、医療制度が遅れている国の女性はショーン・コネリーやクラーク・ゲーブルのようにマッチョで男くさい男性を好む傾向が見られた。例えば医療先進国のスウェーデン女性は68%が「優男系」、医療後進国のブラジル女性は55%が「マッチョ系」を選んだ。

研究チームを率いた心理学者のLisa DeBruine博士は、「医療後進国では死亡率や伝染病の感染率が高いので、強そうな男性に人気が集まるのは当然。女性が恋人を選ぶ基準は個人の好みや文化背景だけでなく、医療の質も関係していることが分かった」と話している。(翻訳・編集/NN)

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