中国の高速鉄道技術、初の海外輸出なるか?=サウジの入札に企業連合が参加―中国紙

Record China    2010年3月19日(金) 18時53分

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18日、中国の大手鉄道関連会社が合同でサウジアラビアの2大聖地マッカ(メッカ)とマディーナを結ぶ高速鉄道プロジェクトの入札に参加することが分かった。写真は中国の高速鉄道車両「和諧号」。

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2010年3月18日、中国の大手鉄道関連会社が合同でサウジアラビアの2大聖地マッカ(メッカ)とマディーナを結ぶ高速鉄道プロジェクトの入札に参加することが分かった。北京日報が伝えた。

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入札に参加するのは中国の大手鉄道車両メーカー「中国南車」、人民解放軍系の鉄道建設会社「中国鉄建」と北京鉄道局。記事は、中国の企業連合は建設から車両の供給、運用後のアフターケアまで一貫したサービスが提供できるとして、その競争力に自信を見せている。

中国南車によると、中国の企業連合には独シーメンスなど海外企業も加わる予定。入札にはこのほか、仏鉄道車両大手のアルストムと韓国のヒュンダイサムスンが手を組んだ企業連合も参加する可能性が高いという。

記事によると、入札は5月に行われる予定。落札に成功すれば、中国の高速鉄道技術が初めて海外に輸出されることになる、と記事は伝えている。(翻訳・編集/NN)

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