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炭鉱内で充満したガスが爆発し、崩れた坑内に多数の人が閉じ込められた。救助活動が行われ、32名の死亡を確認し28人がけが、うち1人が命に関わる重傷だという。
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2006年11月25日の午後5時ごろ、雲南(うんなん)省曲靖(きょくせい)市の富源(フーユエン)県にある昌源(チャンユエン)炭鉱でガス爆発が発生し、作業中の炭鉱従業員60人が坑内に閉じ込められた。事故発生後、すぐに地方政府が駆けつけ、徹夜体勢で救助を行った。
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26日の早朝5時45分までに、この事故で32名の死亡が確認され、28人がけがをした。けが人は病院に送られ、現在緊急手当てを受けている。うち1人の状態が危険である以外、残りの入院患者の容態は安定しているという。
現在まだ救助活動は続いており、事故の原因を取り調べているところだ。一部の作業員によると、事故当時坑内にいた作業員の数は60人より多かったともいい、範囲を拡大して捜査が行われている。
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