世界最速鉄道をさらに改良へ=12年に時速380kmで運行めざす―中国

Record China    2010年3月16日(火) 12時24分

拡大

14日、中国鉄路科学研究院の黄強主席研究員は、高速鉄道建設が急ピッチで進む中国において、今年はさらなる高時速車両の開発が進むと発表した。時速380kmで運行することを目標としている。写真は京滬高速鉄道の建設現場。

(1 / 4 枚)

2010年3月14日、中国鉄路科学研究院の黄強(ホアン・チアン)主席研究員は、高速鉄道建設が急ピッチで進む中国において、今年はさらなる高時速車両の開発が進むと発表した。新京報の報道。

その他の写真

今後、実験段階に入る新世代高速車両は時速420km、実際の運行時で時速380kmに達することを目標としており、12年に北京〜上海間を走行する「京滬高速鉄道」への導入を目指す。耐用年数は20年、8両編成で乗客数は約500人となる。なお、新世代車両には旅客機並みのサービスも一部導入する予定で、車内では音楽や映画が視聴可能になるという。

現行で世界最速の鉄道はやはり中国の鉄道。湖北省武漢市と広東省広州市を結ぶ「武広高速鉄道」で、昨年末に運行を開始、時速350kmでの走行が可能だ。(翻訳・編集/愛玉)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携