<炭鉱事故>不明者31人の生存は絶望的=専門家は救出作業中止を提言―内モンゴル自治区

Record China    2010年3月15日(月) 9時38分

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2010年3月14日、駱駝山炭鉱出水事故に関する状況報告会が開催された。専門家は行方不明者が生存している可能性がないと判断、救出作業の中止を提言した。写真は駱駝山炭鉱出水事故の救出作業スタッフ。

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2010年3月14日、駱駝山炭鉱出水事故に関する状況報告会が開催された。専門家は行方不明者が生存している可能性がないと判断、救出作業の中止を提言した。新華網が伝えた。

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3月1日早朝、駱駝山炭鉱で出水事故が発生した。当時、坑内では77人が作業していたが、46人が脱出に成功。うち1人がその後死亡した。取り残された31人を救出するため、ポンプで坑内の排水を続けるとともにボーリング工事による出水部の封鎖など救援作業が進められている。

14日、駱駝山炭鉱出水事故救出救援指揮部の蘭毅(ラン・イー)報道官は、事故後に企業、軍、地方自治体など40機関から派遣されたスタッフ、延べ2万384人が救出活動に取り組んできたが、いまだ不明者の生存は確認されていないと発表した。専門家は生存の見込みがないとして救出作業の中止を提言したという。しかし救援指揮部は今後も救出活動を強化する方針を固めた。(翻訳・編集/KT)

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