<曹操の墓>曹操の70代目子孫がDNA鑑定、墓の真偽をめぐり―上海市

Record China    2010年3月12日(金) 15時47分

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8日、三国時代の英雄である魏の武王・曹操の70代目子孫を名乗る男性が、上海の復旦大学でDNA鑑定を受けた。写真は曹操の切り絵。

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2010年3月8日、三国時代の英雄である魏の武王・曹操の70代目子孫を名乗る男性が、上海復旦大学でDNA鑑定を受けた。11日付で北京晨報が伝えた。

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河南省文物局が曹操のものと断定した墓の真偽をめぐる論争が続く中国で、上海の名門、復旦大学が全国の曹姓の男性から遺伝子情報を集め、それをもとに真偽の判定を下すと1月に発表していた。70代目子孫を名乗るのは曹祖義(ツァオ・ズーイー)さん(59)。遼寧省東港市の出身で、太い眉が特徴的だ。祖義さんの家では代々、曹操のひ孫にあたる魏の第4代皇帝、曹髦(そうぼう)の直系子孫だと伝えられており、祖義さんはその66代目。そのため、「曹操から数えれば70代目になる」と話している。

復旦大ではこれまでに全国の曹姓の男性100人以上がDNA鑑定を受けた。鑑定を実施する同大現代人類学教育部重点実験室の李輝(リー・フイ)博士号指導教官は、「サンプルが足りない」としながらも、すでに30人以上が曹氏の末裔であることが判明したと述べている。(翻訳・編集/NN)

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