カモメと接して回復を図る麻薬中毒患者たち―雲南省昆明市

Record China    2006年11月26日(日) 9時5分

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昆明市の強制戒毒労教所が実施している新方式で、麻薬中毒患者が自然が美しい場所を訪れてカモメに餌をやっている。こうして自然の中で彼らをリラックスさせ、回復へ導く方法だ。

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2006年11月24日、雲南(うんなん)省昆明(こんめい)市の警官たちが、麻薬中毒者39人を連れて、観光名所であるテン池辺を訪れた。患者たちは池の美しい自然の中、飛んできた無数のカモメに楽しく餌をやっている。

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この39人は昆明市の強制戒毒労教所で、麻薬中毒からの回復を図っている患者たち。近年、同労教所では回復のためのさまざまな方法を模索している。この日実施されたのが、自然の中で患者たちにリラックスさせ、麻薬に対する依存を小さくさせるこの方法だ。

専門家の話によると、自然に目を向けることによって麻薬への依存が弱まると、患者たちに自信が生まれ、それがさらによい方向へと彼らを導くという。

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