外相会見で出なかった、毒餃子に関する質問!日本マスコミ、トヨタ問題があり委縮?―中国紙

Record China    2010年3月8日(月) 12時15分

拡大

2010年3月、記者会見に出席した楊潔チー中国外交部部長は、日本メディアの質問に応じた。7日、中国日報は清華大学国際問題研究所の劉江永教授のインタビューを掲載、記者会見を分析している。写真は中国のスーパーの冷凍餃子売り場。

(1 / 2 枚)

2010年3月、記者会見に出席した楊潔●(ヤン・ジエチー、●は竹冠にがんだれに虎)中国外交部部長は、日本メディアの質問に応じた。7日、中国日報は清華大学国際問題研究所の劉江永(リウ・ジアンヨン)教授のインタビューを掲載、記者会見を分析している。

その他の写真

楊部長は戦略的互恵関係を深化し、日中の協力を促進することを言明した。一方で両国にはなお解決するべき問題が残されている。共同通信記者から質問されたのは東シナ海のガス田開発問題。劉教授は「中国側は積極的な態度で臨み、対話を通じて解決を図る」という姿勢を示したと分析。日本側に向けたメッセージだと見ている。こうした問題への取り組みと解決は戦略的互恵関係をさらに充実させ強化するという大きな枠組のなかでなされるべきであり、その歩みが順調に進めば、誤解を減らし、両国関係の発展に有利に働くと話している。

また今回、毒ギョーザ問題に関する質問がなかったことについて、劉教授は「トヨタのリコール問題を想起させるためだろう」と指摘。また食品安全面での協力についても日本側との共通の認識を打ち立てていると述べた。(翻訳・編集/KT)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携