中国出身妻を刺殺の男に懲役10年の判決=異国の地で苦しむ女性たち―日本華字紙

Record China    2010年3月6日(土) 12時34分

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3日、中国出身の妻をナイフで刺し殺したとして高知市の元教員、今原荘典被告が殺人罪に問われていた裁判が結審、懲役10年の判決が言い渡された。写真は日本のパスポート。

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2010年3月3日、中国出身の妻をナイフで刺し殺したとして高知市の元教員、今原荘典被告(61)が殺人罪に問われていた裁判が結審、懲役10年の判決が言い渡された。5日付で華字紙・日本新華僑報が伝えた。

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事件が起きたのは昨年6月。被告が妻・修竹さん(当時42歳)と紹介所を通じて結婚してからまだ2か月のことだった。通帳やキャッシュカードなど金銭面で管理されたこと、前妻の子どもである長男との関係がぎくしゃくしたことから、被告は殺意を抱くようになり、ついに自宅マンションで妻の首などをナイフで繰り返し突き刺し失血死させた。

日本新華僑報は、日本人と中国人の国際結婚は数が多いが、問題も多いと指摘した。日本人の妻となった中国人女性には、幸せではない暮らしを送っている者も少なくないという。亭主関白な夫と合わないため、本当の愛がなかったため、外で働かせてもらえないため、辺境の農村に嫁いでしまったため、夫の家族からいじめられたため……。その理由はさまざまだ。

日本に嫁いだ中国人女性の多くが日本国籍を取得し名前を変える。日本社会に溶け込もうと努力するが、やはり「異物」として扱われることが多い。その一方で、国籍を変えたことで母国との関係は失われていく。そのため、修竹さんのような事件が発生した時、彼女たちには元々の名前もなく、友達もほとんどいない。事件の後はまるで露のようにはかなく消えてしまう。厚生労働省の統計では、日中間の国際結婚は離婚率が極めて高い。2004年、日中の国際結婚数1万3019組に対し、離婚数は4888組に上った。(翻訳・編集/KT)

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