中国人の米国旅行、5年後には100万人と米当局が見通し―中国メディア

Record China    2010年3月1日(月) 15時11分

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26日、訪米する中国のビジネスマンや学生などが米国の経済成長の一助となっており、米国経済を刺激していると米当局者が発言した。写真は南京市で開かれた米国の大学の留学説明会。

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2010年2月26日、マイケル・カービー米国務副長官は上海市で、訪米する中国のビジネスマンや学生などが米国の経済成長の一助となっており、米国経済を刺激していると発言した。27日付で中国新聞社が伝えた。

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カービー副長官は、米国の昨年のビザ発給数が100万件減少したなかで、中国国内での発給数は逆に増加したことを明らかにした。09年の中国人の米国ビザ取得者数はのべ47万人余り(英国やカナダで申請したものは含まない)。09年12月に米国駐上海総領事館が発給したビザは1万8000件にも上り、過去最高を記録した。さらに今年1月には、同総領事館のビザ発給数は前年同月比で80%も増加した。

同国務副長官によると、訪米する中国人は今後毎年16〜20%の増加が見込まれており、5年後には米国に旅行する中国人数は年間100万人に達すると予測されている。また、07年のビザ不許可率は20.3%だったが、09年は申請数の増加にもかかわらず13.4%と減少。同国務副長官はこの原因について、米国の政策に変化はなく、「国外に出る中国人の増加に対する調整」だと述べた。(翻訳・編集/中原)

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