ジェイ・チョウが肖像権侵害に怒り心頭!映画「蘇乞兒」PRに欠席表明―台湾

Record China    2010年2月24日(水) 22時4分

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2010年2月23日、人気アーティストのジェイ・チョウが肖像権を侵害されたとして映画製作会社と配給会社を告訴する構えを見せている。写真は映画「蘇乞兒」より。

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2010年2月23日、人気アーティストのジェイ・チョウ(周杰倫)が、肖像権を侵害されたとして映画製作会社と配給会社を告訴する構えを見せている。中国時報が伝えた。

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時代劇アクション映画「蘇乞兒」に出演しているジェイだが、同作は大手ビールメーカーの青島(チンタオ)ビールとタッグを組んで作中のシーンを使ったCMを製作し、テレビ放映した。これについてジェイ側では、事前許可をしていなかったことを理由に、製作会社の安楽影片有限公司と配給会社・山水国際娯楽有限公司を相手に、告訴する構えを見せている。

ジェイ側によると、CMについては「このような手法での肖像使用は認められない」と早くから両社に釘を刺していたものの、結果として無断で放映を敢行されたとのこと。両社の言い分は、CMに使用したのは映画ポスターであり、作中の画像ではないため「映画PRを行う側として当然の権利」と主張している。

これに不満のジェイ側では、今月24日に台北市で行われるプレミア上映会に欠席を表明。ジェイの個人事務所・杰威爾音楽有限公司(JVR)では、「映画ポスターの取り扱いについて、製作・配給会社が完全に権利を所有しているなら、たとえば避妊具メーカーとでも気軽に提携できるのか?」と怒りを見せている。(翻訳・編集/Mathilda

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