韓国進出する中国系企業が急増、小売卸業中心に―韓国メディア

Record China    2010年2月26日(金) 6時3分

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22日、韓国に進出する中国系企業は1998年の118社から2008年の445社と3.8倍に増加。外資系企業のなかで最も高い伸びを示している。写真は中国の衣類・日用品卸売市場。

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L2010年2月22日、韓国紙・朝鮮日報によると、韓国に進出した中国系企業の数が大幅に増加しているという。中国新聞網が伝えた。

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韓国国税庁は21日、韓国に進出した中国系企業(中国企業と中国系外資企業の合計)が1998年の118社から2008年には3.8倍の445社に増えたと発表。中国系企業は外国企業のなかで最も高い伸びを示している。同期間、外資系企業総数は3655社から2.2倍の8162社に増加した。

中国系企業は1988年の40社から2008年の113社に急増。中国系外資企業も同時期に78社から332社に増えた。また、韓国に進出最多の日系企業は1276社から2371社と1.9倍の伸びを見せた。ただし、近年は世界的な金融危機の影響を受けて中国系企業の進出は伸び悩んでおり、06年の524社から08年には445社に減少している。また2008年の中国企業の投資先は卸小売業が全体の64.9%を占め最も多く、日系企業は製造業、米国企業はサービス業が最も多かった。

なお、ここで定義する外国企業とは、本社が国外にあり韓国内に支店や支社を設立しているもので、外資系企業とは、経営をマネージメントすることが目的で外国人投資家および法人が株式の10%以上を保有する企業を指す。(翻訳・編集/本郷)

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