女子大生死体遺棄事件で大学が宿舎変更計画、留学生が反発―島根

Record China    2010年2月20日(土) 16時49分

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18日、日本華字紙・中文導報は、島根県浜田市の島根県立大学で宿舎引っ越しを求められた留学生が反発していると報じた。引っ越し先となる現在の女子寮には、島根女子大学生死体遺棄事件の被害者も居住していた。

2010年2月18日、日本華字紙・中文導報は、島根県浜田市の島根県立大学で宿舎引っ越しを求められた中国人、韓国人留学生約20人が反発していると報じた。

今年1月、大学側は留学生用宿舎の変更計画を発表した。同大は国際交流会館と女子寮の2つの学生宿舎を有している。今後はその機能を入れ替え、同大に在籍する留学生39人は国際交流会館から現在の女子寮に引っ越すよう求めている。島根の女子大学生死体遺棄事件の被害者も女子寮に住んでいた。

ある留学生は「現在の宿舎はとてもいい」「日本人新入生への配慮から決まったのならば残念に思う。留学生は学費が免除されているケースが多く、大学に意見しづらい人も多い」と話している。大学側は留学生の意見も参考にしたうえで、最終決定を下すという。(翻訳・編集/KT)

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