海南島と本土に道路鉄道橋、12年着工に向け調査始まる―中国

Record China    2010年2月20日(土) 22時30分

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19日、香港メディア報道によると、中鉄大橋勘測設計院の関係者は、海南島と雷州半島(広東省南西部)を結ぶ瓊州海峡大橋の着工に向けた準備が始まったことを明らかにした。写真は瓊州海峡。

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2010年2月19日、同日付の香港メディア報道によると、中鉄大橋勘測設計院の関係者は、海南島と雷州半島(広東省南西部)を結ぶ瓊州海峡大橋の着工に向けた準備が始まったことを明らかにした。上下2層の道路・鉄道橋となる。

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投資総額は1500億元超えの見通し。着工は2012年の予定で、海底の試掘調査が始まった。鉄道部分は複々線で旅客列車は時速160キロメートル、貨物列車は同120キロメートル、道路部分では同100キロメートルの規格でつくられる。海峡通過の所要時間は鉄道約10分、自動車約20分という。

瓊州海峡は中国3大海峡の1つで、最も狭い部分で幅が19.4キロメートル。橋の開通後、海南島の海口から広州まで6時間以内、武漢上海まで12時間以内に所要時間が短縮される。(翻訳・編集/東亜通信)

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