防衛大綱改定論議始まる=中国への対応に注目集まる―日本

Record China    2010年2月19日(金) 10時13分

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2010年2月18日、「新たな時代の安全保障と防衛力に関する懇談会」の初会合が開催された。同懇談会の報告書を参考に防衛政策の指針となる防衛大綱が年内にも改訂される見通しだ。写真は2007年、海上自衛隊と座談会を開催した中国駆逐艦・深セン号の乗組員。

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2010年2月18日、鳩山首相が主宰する「新たな時代の安全保障と防衛力に関する懇談会」の初会合が首相官邸で開催された。同懇談会の報告書を参考に今後の防衛政策の指針となる防衛大綱が年内にも改訂される見通しだ。

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防衛政策の見直しにおいて、注目は急ピッチで軍の近代化を進める中国にどう対抗するかという点にある。17日付BBC放送中国語サイトによると、民主党の長島昭久防衛政務官は先月、「中国の軍事的プレゼンスは評価することも把握することも難しく、日本は深く憂慮している」と発言した。

一方、18日付米華字ニュースサイト・世界新聞網は、鳩山由紀夫首相と小沢一郎幹事長による民主党体制は親中派であり、自民党による防衛計画大綱とは異なるものになると指摘。「中国脅威論」が盛り込まれないことが期待されると報じた。(翻訳・編集/KT)

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