電子商取引プラットフォームにおける凄まじいほどのユーザー数と若い消費者層がますます多くのブランドから注目を集めている。微信(WeChat)はこのほど、最新バージョンに「高級品店」という新機能を追加した。これは、WeChat内で使えるミニアプリ「WeChat Mini Apps(微信小程序)」に続く、オンラインショップと消費者を繋ぐWeChatの新たな機能で、多くのブランドの注目を集め、同サービスへの参入を促している。潜在的なユーザーさえうまく運用できれば、ブランド側に大きな収益がもたらすと分析されており、同機能に参入した高級ブランドの一部は、これまで中国のどの第三者電子商取引プラットフォームにも出店したことがなかったブランドとなっている。これは、WeChatがそうしたブランドが電子商取引プラットフォームに参入するきっかけとなっていることを示している。また、ブランド側にとって、WeChatの同機能における商品の大量販売ではなく、若者の間での影響力を高めることが真の狙いとなっている。北京商報が伝えた。
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