<中華経済>1月の乗用車販売台数、国内ブランドがトップ―中国

Record China    2010年2月16日(火) 21時32分

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16日、中国汽車工業協会が同日までに乗用車の販売台数を発表した。写真は09年中国自動車産業ハイレベルフォーラム。

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2010年2月16日、中国汽車工業協会が同日までに発表した統計によれば、今年1月の国内自主ブランドの乗用車の販売台数は32万3000台で、乗用車全体の34.72%を占めた。外資系は日系が21万1100台(22.7%)、ドイツ系が15万3100台(16.46%)、米国系が12万1600台(13.07%)、韓国系が8万4400台(9.07%)、仏系が3万7100台(3.98%)など。

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ブランド別では、比亜迪BYD)の「F3」がトップで1日の平均販売台数は1148台。2位以下は一汽フォルクスワーゲン(VW)の「ジェッタ(捷達)」、天津一汽夏利汽車の「シャレード(夏利)」、北京現代の中国仕様車「エラントラ悦動」、上海ゼネラル・モーターズ(GM)の「ビュイック・エクセル(凱越)」、奇瑞汽車の「QQ」、華晨中国汽車の「中華・駿捷」、北京現代の「エラントラ」。

国内ブランド車の販売好調の背景には、排気量1600cc以下の小型車に対する取得税減税策がある。国内ブランド車は小型車が多く、政策的な追い風を受けた。国内ブランド車の販売台数は、同減税策が発表された09年2月の13万1700台から、同年12月には26万3200台(シェア31.95%)に急拡大した。(翻訳・編集/東亜通信)

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