米中関係を揺るがす二つの潮流―米誌

配信日時:2010年2月17日(水) 18時55分
米中関係を揺るがす二つの潮流―米誌
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2月、米誌ニューズウィークは、米中関係を揺るがす二つの潮流を取り上げた。新たに生まれた潮流は米国を不安にしているという。写真は中国進出を進める米大手スーパーマーケットチェーン・ウォルマート。
2010年2月、米誌ニューズウィークは、米中関係を揺るがす二つの潮流を取り上げた。新たに生まれた潮流は米国を不安にしているという。14日、香港・中国評論通訊社が伝えた。

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第1の潮流は、欧米、とりわけ米国への依存から中国が脱却しつつあること。改革解放直後、文化大革命の傷跡が残る中国では、管理知識、技術、資金など経済成長に必要な要素が欠けており、海外に依存するしかなかった。しかし、今や中国企業は豊富な資金を抱えており、また輸出から内需主導型経済へと舵を切るなか、依存関係から脱却しつつある。

経済面のみならず外交面でも中国は自信を持ち、独自の外交を展開するようになった。しかし、問題は自国の利益にばかり拘泥し、国際秩序に責任を果たすため譲歩するという態度が欠けている点にある。昨年4月に開催された金融サミットでは、中国が積極的な動きを見せたのは、香港のオフショアブラックリスト掲載回避という1点のみだった。

第2の潮流は米国経済の停滞。このまま米国の停滞が続けば、中国との立場は逆転し、米中関係には構造的な変化がもたらされることになる。(翻訳・編集/KT)
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