13億人が視聴の「春節晩会」、フェイ・ウォン復活でも「満足」は2割弱―中国

Record China    2010年2月16日(火) 20時42分

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15日、旧暦大みそかに放送された特別番組「春節聯歓晩会」について、視聴者の評価が明らかになった。写真は同番組出演のコメディスター・趙本山のコント。

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2010年2月15日、旧暦大みそかの今月13日に放送された特別番組「春節聯歓晩会」について、視聴者の評価が明らかになった。騰訊娯楽網が伝えた。

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「春節聯歓晩会」は中国の国営テレビ・中央電視台(CCTV)による大みそか恒例の特別番組。歌あり、芝居あり、お笑いありのエンタメ番組で、世界で毎年約13億人が視聴するお化け特番として知られている。

今年は約5年ぶりに歌手復帰したフェイ・ウォン(王菲)、一夜限りの再結成を果たしたアイドルユニットの小虎隊、中国のコメディキング・趙本山(ジャオ・ベンシャン)の新ネタなど、注目点が多かったものの、娯楽サイト「騰訊娯楽網」が行ったウェブアンケートでは、「満足」と答えた人はわずか15.2%にとどまった。

昨年までは、海外でも注目されるようになった聴覚障害者によるパフォーマンス「千手観音」や、爆発的な人気を集めた若手お笑いスター小瀋陽(シャオシェンヤン)の登場など、一夜にしてトップニュースになる話題性の多かった「春節聯歓晩会」。今回は可もなく不可もなく、といった評価を示す人が多くなっている。(翻訳・編集/Mathilda

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