オバマ米大統領とダライ・ラマ14世会見、場所選びで中国への配慮―香港紙

Record China    2010年2月14日(日) 13時26分

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12日、香港紙・明報は、18日に予定されているオバマ米大統領とダライ・ラマ14世の会見場所が中国政府への配慮から、通常は個人的なミーティングに使用されるマップルームになったと報じた。写真はホワイトハウス。

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2010年2月12日、香港紙・明報は、18日に予定されているオバマ米大統領とダライ・ラマ14世の会見場所が中国政府への配慮から、通常は個人的なミーティングに使用されるマップルームになったと報じた。

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今月18日、オバマ米大統領とダライ・ラマ14世の会見が予定されている。11日、中国外交部は会見を取り消すよう強く申し入れた。

台湾への兵器売却問題で、中国側が強硬な態度を見せるなか、ダライ・ラマ14世との会見がさらなる激化のきっかけになるのではと不安視されている。17日には米空母ニミッツの香港寄港が予定されているが、2007年に寄港を拒否された米空母キティホークの二の舞になるのではとの懸念も浮上している。

ホワイトハウスによると、会見場所は通常は私的な用途で用いられるマップルームが予定されている。中国の反発をかわす狙いがあるものと見られる。(翻訳・編集/KT)

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