Record China

ヘッドライン:

野生のトラはわずか50〜60頭、人工飼育・繁殖は約6000頭に―中国

配信日時:2010年2月12日(金) 6時7分
拡大
9日、中国国内で人工飼育・繁殖されているトラの数は約6000頭、野生のトラは50〜60頭であることが分かった。写真は内モンゴル自治区フフホト市内の野生動物園のトラ。
(1/4枚)

2010年2月9日、中国新聞社によると、中国国家林業局の印紅(イン・ホン)副局長は同日、中国国内で人工飼育・繁殖されているトラの数は約6000頭、野生のトラは50〜60頭であることを明かした。また、毎年1000頭以上のトラを繁殖させることが可能だという。

その他の写真

現在、中国にはシベリアトラ、華南トラ、インドシナトラ、ベンガルトラの4種がいる。印副局長によれば、1993年まで中国ではトラの骨を漢方薬として利用してきたが、絶滅の危険性が高いとして、トラの捕獲やその製品も含めた売買、輸送、輸出入などが全面的に禁止された。違反者には厳罰が科せられ、悪質な場合には死刑となる可能性もある。

絶滅の危機の原因は乱獲だけでなく、棲息地の減少もある。トラの生息する14か国は世界人口の約半数をかかえており、人口の増加に伴う耕地や宅地の拡大により、トラをはじめとする野生動物の棲息地は大幅に減少しているという。(翻訳・編集/岡田)

関連記事

ランキング