五輪復帰第一作は大コケ!チャン・イーモウ監督、今年は「南京」「純愛」―中国

Record China    2010年2月9日(火) 13時53分

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8日、北京五輪の開・閉会式演出を担当したチャン・イーモウ監督が、今年は南京攻略戦と純愛物語の2作品を手がけるという。写真はチャン監督。

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2010年2月8日、北京五輪の開・閉会式演出を担当したチャン・イーモウ(張芸謀)監督が、今年は南京攻略戦と純愛物語の2作品を手がけるという。中国新聞網が伝えた。

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2008年の北京五輪では、開・閉会式をプロデュースしたチャン監督。このほどバラエティ番組「真維斯娯楽現場」に出演し、今年の映画計画について語った。

チャン監督によると、まず着手するのは2年にわたって構想を温めてきた「金陵十三釵」。南京攻防戦を描く歴史大作で、中国メディアによるとトム・ハンクスらハリウッドスターへの出演交渉も行われているという。さらにもう一本は、人気ネット小説を映像化する「山[木査]樹之恋」。純愛を描くこの作品は、中国文学のうち「史上最もピュアな愛」と言われている。

五輪から復帰第一作となったコメディ映画「三槍拍案驚奇」は、前評判ほどの評価が得られず、一部では「チャン・イーモウ映画で最悪の作品」との声も。これについてチャン監督は「自分と映画に、大きな負担を与えないでほしい。作品への意見が飛び交っているが、自分もみんなも疲れるだけ」と話している。(翻訳・編集/Mathilda

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