寄付金で建立、中国初の「まるごと」銅製の塔―安徽省九華山

Record China    2006年11月22日(水) 13時12分

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建物全体に銅が使われた、安徽省九華山の還香閣万仏塔が落成した。ある会社社長個人の多額の寄付金によるものだというから驚きだ。

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2006年11月20日、安徽(あんき)省九華(きゅうか)山の還香閣(ホアンシアンガー)万仏塔が落成した。8角形で7階建てのこの塔は、高さ33m。一見中国で多く見られる塔のサイズと変わりない。しかしこれは200tの銅を鋳造して使用した、中国初の銅製の塔であるという。

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内部には厄除けの延壽薬師如来聖像が奉られた、国内で最も新しく珍しいこの塔は、注目の観光スポットとして話題を呼んでいる。またこの塔の建立資金は、実はある会社社長による1700万元(約2億2000万円)の個人の寄付金によるというから驚きだ。

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