ぺー族 白族

配信日時:2006年5月8日(月) 0時7分
ぺー族 白族
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ぺー族 白族
◆人口/ 
人口は185万8063人。

◆地域/ 
主に雲南省大理ぺー族自治州に居住し、その他は雲南省各地と貴州省の畢節地区、四川省の涼山イ族自治州、湖南省の桑植県に分布している。

◆言語/ 
ぺー族はペー族特有の言語を使用する。ペー語は漢・チベット語系、チベット・ミャンマー語派、イ族語分支に属しに属する。南部、中部、北部、三つの方言があり、大多数のぺー族の人たちは自民族の言語を使用し、漢語にも精通している。

◆宗教/ 
主に仏教を信仰している。またペー族は村ごとに、「本主」という土地の神様を信仰していて1年に何度か「本主節」という祭りが行われる。神像をのせた神輿を持って村を練り歩き、老人たちが御詠歌のような歌をうたう。

◆歴史/
ぺー族は長い歴史をもつ、文化が発達した民族である。ぺー族の先祖はずっと前からアル海湖地区で生活していた。考古学的発掘が行なわれた蒼山・アル海湖遺跡、海門口遺跡によって、新石器時代以前からアル海湖地区で生活していたことが明らかになっている。ぴかぴかに磨かれた石器を使い、簡単な農業、牧畜業、漁業、狩猟にたずさわり、穴居生活をおくっていた。2000年余前から金属の道具を使い始め、農業、牧畜業を発展させた。90%以上の人たちは農業に従事し、農業の発展レベルはかなり高いものであった。

◆文化/ 
ぺー族の若い男女の求愛は自由ではあるが求愛の仕方がユニークである。まず、どちらかが歌を歌って、歌詞の内容から相手の気持ちをさぐる。双方が気に入ると、こんどは適当な場所に行って愛をあかす歌をうたってプロポーズする。また結婚をした際、新郎方の家にいく途中や、初夜の部屋に入るときなど、人々は新婦の手、上半身、足などを軽くつねって祝福する。新婚の夜、トウガラシ粉を火の中にまいて、新郎新婦をむせさせるか、また酒の中にトウガラシ粉を入れて、新郎新婦が辛くて飲めないようにする。このようにからかうのはペー語で「アツアツの仲」とトウガラシの発音が似ていることに由来している。


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