<続報>20人殺傷のバス暴走犯、追い詰められて自殺図る―天津市

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2日、中国天津市の経済技術開発区で1日に起きたバスの暴走事件で、1時間ほどのカーチェイスの末に追い詰められた犯人が、自殺を図っていたことが分かった。写真は事故を起こしたバスと衝突された車両。

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2010年2月2日、中国天津市の経済技術開発区で1日に起きたバスの暴走事件で、1時間ほどのカーチェイスの末に追い詰められた犯人が、自殺を図っていたことが分かった。武漢晩報が伝えた。

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1日午前8時(現地時間)ごろ、天津港保税区天保運業有限公司のドライバー・張(ジャン)容疑者(40)が同僚と口論の末、持っていた刃物で相手を傷つけ、会社のバスを奪って暴走。9人が死亡、11人が負傷する大惨事が起きた。

張容疑者の追跡にはパトカー約100台が出動、カーチェイスを続けながら次第に追い詰めた。ところが、逃げ場をなくした同容疑者は持っていた刃物を自らの首に刺し、自殺を図った。同容疑者は結局、大勢の警察官によって取り押さえられたが、首からは大量の血が噴き出していた。すぐに病院に運ばれ、手当を受けた結果、一命は取り留めた。

記事によると、事件の発端になった口論の内容など詳細は、全く分かっていない。同公司の社員によると、張容疑者は普段から口数が少なく、人柄も悪くなかったが、少し被害妄想が強い傾向があったという。(翻訳・編集/NN)



   

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