2010年1月28日、クランクイン前から映画の「雪花与密扇」で、美人女優のファン・ビンビン（范冰冰）とリー・ビンビン（李冰冰）の“ビンビン共演”が実現するかもしれないという。上海青年報が伝えた。

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「雪花与密扇」は、中国系アメリカ人の女流作家Lisa Seeの小説を映像化するもの。1910〜20年代の中国・湖南省を舞台に、封建的な社会の中で女性だけが解するという神秘的な「女書」について描き、映画「猟奇的な彼女」で知られる韓国人女優チョン・ジヒョンの出演も明らかになっている。

同作品では、プロデュースと主演にチャン・ツィイーの名前が報道されていたが、最近伝えられた不倫スキャンダルや富豪婚約者との破局による映画資金繰りの困難さが原因として、降板の噂がささやかれている。

そこでツィイーの代役を確実視されているのが美人女優のリー・ビンビン（李冰冰）。さらに準主役のポジションとして、「中国トップ美女」ことファン・ビンビン（范冰冰）の名前も浮上している。

この“Wビンビン”については、これまで事務所のトップ女優争いや、公的な場所で発した皮肉ともとれるコメントなど、不仲説がつきまとう関係。ファン・ビンビンの事務所では「確かにオファーが届いている」とコメントしているが、2人の共演が実現した場合、映画の大きなセールスポイントであることは間違いない。（翻訳・編集/Mathilda）