「私はトウ小平の次男」と騙り、業者から金品詐取=けっこう通じた“威光”―北京市

Record China    2010年1月27日(水) 20時40分

拡大

2010年1月25日、北京市豊台区人民法院で、トウ小平の次男だとかたり金品を受け取っていた事件に関する裁判が行われた。写真は深セン市内のトウ小平の看板広告。

(1 / 4 枚)

2010年1月25日、北京市豊台区人民法院で、トウ小平(トウは登に都の右)の次男だとかたり金品を受け取っていた事件に関する裁判が行われた。26日、新華網が伝えた。

その他の写真

被告人は山西省出身の田。トウ小平の次男であるトウ質方(デン・ジーファン)と名乗り、金品を受け取っていた。付け届けを送ったのは鄭と賈の2人。鄭は不動産手続きの助けを得る目的で携帯電話、高級腕時計、洋酒、タバコなどを贈っていた。賈は鉱山開発の認可に手助けを得ることを目的として4万8000元(約63万円)を贈った。うち3万元が返還されている。2人は「本当の身分を知っていたら付け届けは贈らなかった」と話している。

田は自分の容貌がトウ質方に似ていることから犯行を思いついたと話し、遵法意識がなく犯罪を犯してしまった、後悔していると謝罪した。受け取った金品の額については原告の主張に反論しており、今後、裁判の争点となる。(翻訳・編集/KT)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携