2010年1月25日、甘粛省蘭州市のある村の路上に、何者かが期限切れの電池1万本あまりを不法投棄したため、付近の村民が困り果てているという。チャイナフォトプレスの報道。

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大量の電池は道路からあふれ、近くの排水路へ大量に落下しどんどん押し流されているが、この排水路はいずれ黄河に流入するという。また、路上に散乱した電池は通り過ぎる車両に次々とひかれ、黒い粉末を撒き散らしている。

地元環境保護局は記者の通報を受けてやっと動き出した。今月23日早朝に廃棄されたと見られる電池の“持ち主”を捜索するとともに、早急に電池の回収を行うという。関係者は「これほどまでに大規模な不法投棄は前例がない。これは悪質な環境汚染源だ」としている。(翻訳・編集/愛玉)