無許可販売の粗悪油でエンスト?エッソ傘下で返品が頻発―広東省

配信日時:2010年1月26日(火) 11時47分
無許可販売の粗悪油でエンスト?エッソ傘下で返品が頻発―広東省
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25日、中国広東省の広東エッソが傘下のガソリンスタンドに供給している精製油が頻繁に品質問題を起こしていると伝えられた。同社は精製油販売の営業資格を取得していないとの情報もあるという。写真は中国のガソリンスタンド。
2010年1月25日、中国広東省の広東エッソ(エッソ広東有限公司および広州エッソ石油服務公司)が傘下のガソリンスタンドに供給している精製油が頻繁に品質問題を起こしていると伝えられた。取材によると、同社は精製油販売の営業資格を取得していないとの情報もあるという。新快報の報道。

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ある従業員の通報によると、目視で不純物が混入しているとわかる製品もあり、昨年3月ごろから返品案件が頻発、多くの利用者から給油後にエンストを起こしたなどのクレームが聞かれている。従業員らが本部に報告するも、本部は「品質に問題はない」の一点張りだという。これに関し、同社の責任者は「我々は確かに精製油の販売資格を有していない。しかし、我々はそもそも販売には携わっておらず“配給”と言っているだけ」としている。

広東省石油協会はこの件に関し調査を行い、省工商部門に報告する構え。関係筋によると、過去3年間に同社は数十万トン、価格にして数十億元の違法オイルを販売したとの情報がある。

今月、香港でも同様の問題が発生している。地元紙・大公報の報道によると、香港のタクシーの70%にあたる1万20000台をはじめとする多くの公共交通機関が採用している中国国有石油大手・中国石油化工集団公司(シノペック)の液化石油ガス(LPG)に品質問題が頻発し、6000台のタクシーと数百台のミニバスがエンストなどの事故を起こしている。(翻訳・編集/愛玉)
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