「K-1未開の地・中国」でK-1ルールの戦いが実現へ! 韓国の美女戦士は惜しくも欠場―河南省

Record China    2010年1月29日(金) 14時9分

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2010年1月、中国の『武林風 〜2010世界拳王争覇戦〜』でK-1ルールによる試合が実施されることに。31日、中国・河南省の体育館で開催される。 写真は惜しくも欠場となった韓国の美女ファイター、イム・スジョンら。(C)FEG Inc.

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2010年1月、欧州を含む各地で、K-1ルールでの試合が行われているが、中国の『武林風 〜2010世界拳王争覇戦〜』でも同ルールによる試合が実施されることになった。1月31日、中国・河南省の河南省体育館にて開催される。

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中国の格闘界といえば、昨年10月「K-1 WORLD MAX 2009」で、シュー・イェン(Xu Yan)選手(散打=サンダ、北京盛華国際武術クラブ)が、売り出し中のコスプレファイター長島☆自演乙☆雄一郎選手(日本拳法、魁塾)を1ラウンドTKOで「粉砕」し、テレビ解説のカリスマ・魔裟斗選手にも絶賛されたのが記憶に新しい。

顔面へのヒザ蹴りなしの特別ルールで行われる今回の『武林風 』(ウーリンフォン)には以前、安廣一哉など日本のK-1ファイターが参戦したことがあるが、中国選手相手に苦戦しており、レベルの高さは折り紙付きの大会だ。

実は中国でもYouTubeなどを通じてK-1の試合を見ているためK-1の人気は格闘技ファンの間では絶大だ。『武林風』は、中国の河南テレビで放映されている高視聴率の超人気格闘技イベントで、2007年には、あのアーネスト・ホーストも『武林風』に参加して、イベントを盛り上げたことがある。

今回は、中国選手が日本勢のほか韓国、ウクライナ、イラン、リトアニアの強豪で編成した「世界連合軍」を迎え撃つ形で女子を含む6試合を実施する。「連合軍」の中でも当初注目されたのは、韓国の美女ファイターであるイム・スジョン。昨年のWGP開幕戦が行われた韓国大会のスーパーファイトで中国のチェン・チンに大苦戦したばかりで、中国側はリベンジを狙っていたが残念ながらエントリー取り消しとなった。しかし、女子の試合には代わって、同じ韓国から09年の国家代表選抜戦 51kgで優勝したパク・ウヨン(26歳、167cm)が参戦し、中国散打選手権優勝の鄂美蝶(E メイディエ=23歳、162cm)と対戦する。また、川端健司(チーム・ドラゴン所属)ら日本の若手注目株の活躍も期待される。

主催者は「K-1未開の地・中国で、どんな怪物が現れるのか楽しみだ!!」(K-1公式サイト)としている。(文章:NK)



   

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