2010年1月21日、台湾の往年のアイドルユニット・小虎隊が、旧正月特番での復活に向け、メンバー3人そろってリハーサルを行った。新華網が伝えた。

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小虎隊は1989年にデビューし、90年代に一世風靡した台湾の3人組男性アイドルユニット。メンバーのニッキー・ウー（呉奇隆）、アレック・スー（蘇有朋）、ベニー・チェン（陳志朋）は解散後も、それぞれ歌手および俳優として活躍している。

その小虎隊が来月12日、中国の国営テレビ・中国中央電視台（CCTV）の新春恒例大型番組「春節聯歓晩会」で、約20年ぶりに一夜限りの再結成を実現。北京のCCTVスタジオで行われたリハーサルでは、ちょうど「小虎隊世代」にあたるスタッフらを、感激のあまり号泣させたという。

現在は、メンバー最年少のアレックが俳優として頭一つ抜けた存在であるため、ステージでの立ち位置が話題になった小虎隊だが、リハーサルでは従来どおりニッキーが中央に。ニッキーによると、3人は今でもプライベートで親しく交流しているため、今回のステージでも違和感はなく、「まるで同窓会みたい」と楽しそうに話していた。（翻訳・編集/Mathilda）