無許可操業の中国漁船を拿捕=罰金430万円支払い釈放―日本

Record China    2010年1月21日(木) 10時17分

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19日、日本の水産庁に拿捕された浙江省寧波市象山県所属の漁船「浙象漁27035」が罰金430万円を支払い、解放された。同県の漁船が日本に拿捕されたのは今回が初めてだという。写真は象山県の港。

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2010年1月19日、日本の水産庁に拿捕された中国漁船「浙象漁27035」が罰金430万円を支払い、解放された。20日、銭江晩報が伝えた。

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「浙象漁27035」は19日未明、長崎県五島市・女島灯台の南西約99km地点の排他的経済水域(EEZ)内で許可を受けずに操業していたところ、水産庁に発見、拿捕された。任増富(レン・ゼンフー)船長ら7人が拘束された。

連絡を受けた中国の東海区漁政指揮センターはただちに日本と交渉し、罰金430万円を支払うことで拿捕当日の釈放にこぎつけた。「浙象漁27035」が所属する浙江省寧波市象山県の漁船は韓国のEEZ内で操業権を得ているが、規定重量以上に魚を捕ったとして罰金を課せられたこともしばしばある。しかし、日本に拿捕されたのは今回が初めてとなった。(翻訳・編集/KT)

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