古式遊覧船「騰竜大画舫」は大規模なメンテナンス中―北京市

Record China    2006年11月19日(日) 10時31分

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北京市の名所・北海公園が所有する伝統的な船「騰竜大画舫」の修復が行われている。これは1990年以降最大規模のメンテナンスだそうだ。

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2006年11月17日、北京市の北海(ほっかい)公園で、騰竜(タンロン)大画舫の修復作業が行われている。画舫とは絵が描かれたり彩色が施されたりした、中国の遊覧船のこと。この修復作業について、北海公園管理所遊船隊は「ここ16年で最大規模のメンテナンス」であると発表した。

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北海公園管理所によると、現在公園は4艘の画舫を所有しているが、中でも騰竜大画舫は市で最も古くに作られた大型の古式遊覧船で、上下2層に分かれ、全長20m、幅6mだという。今回の修復作業では主に船体の腐蝕やひびなどの検査が行われ、さび止めが塗られる予定。

美しく生まれ変わった伝統的な遊覧船が湖上を行き交い、景色に再び彩を添える日も遠くはない。

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