旧正月の観光客数、今年も増加傾向維持と予測―中国

Record China    2010年1月20日(水) 9時1分

拡大

18日、中国の旧正月期間の観光客数が今年も増加傾向を維持すると予測された。写真は昨年の旧正月に北京の縁日を訪れる観光客ら。

(1 / 4 枚)

2010年1月18日、中国新聞社によると、中国国家観光局はこのほど、2010年旧正月(春節)連休の市場に関する予測会を行った。

その他の写真

業界関係者の予測では、今年の旧正月期間中の中国国内の観光客と海外へ出国する観光客はいずれも増加傾向が続くとされたものの、中国へ観光に訪れる外国人の数は依然低迷が続くと予測されている。海外からの観光客が低迷する原因として、真冬ということもあり例年ともこの時期は観光客が減っていることや、金融危機の影響から脱却できていない国が多いことが挙げられている。

一方、中国国内の情勢については、長期間の休暇ということもあり観光シーズンであること、国内経済が回復してきていること、新型インフルエンザに対する警戒が弱まったこと、鉄道の利便性が向上したこと、自家用車の普及が進んだことなどが挙げられている。国内の観光収入と観光客数は前年同期比30%増以上、海外旅行収入と観光客数も同30%増前後が見込まれている。(翻訳・編集/岡田)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携