高速鉄道の予算案が通過、北京までの所要時間10時間に短縮―香港

Record China    2010年1月18日(月) 16時19分

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16日、香港と中国本土を結ぶ「広深港高速鉄道」の香港区間に関する予算案が香港立法会の財務委員会の審議を通過した。開通すれば、広州までは48分、北京までは10時間に短縮されるという。写真は武広(武漢−広州)高速鉄道が開通したばかりの広州。

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2010年1月16日、香港と中国本土を結ぶ「広深港高速鉄道」の香港区間に関する予算案が香港立法会の財務委員会の審議を通過した。17日、香港紙・文匯報の報道を中国新聞社が伝えた。

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開通すれば、香港から北京や重慶など多くの都市までの所要時間が10時間以内になり、その経済効果はきわめて大きいという。香港政府の試算では、開通後50年間に香港へ780億〜1060億元(約1兆140億〜1兆3780億円)のディスカウントキャッシュフロー(DCF)がもたらされ、収益率は5%とされている。

香港から広州までの所要時間は現状の約100分から大幅に短縮され、わずか48分で結ばれることになるという。(翻訳・編集/岡田)

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