<グーグル中国撤退>リーバイス社の二の舞になる?!いずれ後悔の懸念も―米紙

Record China    2010年1月16日(土) 12時4分

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2010年1月、米紙ウォールストリートジャーナルは、米ジーンズ販売大手・リーバイスを例にして、グーグルの中国市場からの撤退は後悔することになりかねないとの記事を掲載した。写真は北京市西単のリーバイス専売店。

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2010年1月、米紙ウォールストリートジャーナルは、米ジーンズ販売大手・リーバイスを例にして、グーグルの中国市場からの撤退は後悔することになりかねないとの記事を掲載した。15日、環球網が伝えた。

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1993年、リーバイスは中国での生産中止を発表した。世界40か国の人権状況を評価した結果、中国とミャンマーの状況が深刻と分かり、「撤退することが最も有意義」とコメントした。しかし2008年、リーバイスは「状況が満足いくものになった」と発表し、中国での生産を再開した。

ウォールストリートジャーナルはグーグルとリーバイスには共通点が多いと指摘する。「米国的価値観」の象徴のブランドを守ろうとしている点がまず一つ。それ以上に共通しているのが当時のリーバイスも現在のグーグルも中国市場での地位を築けていないという点にある。他国で成功したモデルを中国に持ち込もうとして、中国当局の政治的反発を受けたという点でも同様だという。(翻訳・編集/KT)

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