ウォン・カーウァイ新作「一代宗師」が−30℃の極寒ロケ開始、醜聞渦中のチャン・ツィイーも―中国

Record China    2010年1月16日(土) 20時49分

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15日、香港を代表する映画監督ウォン・カーウァイの最新作「一代宗師」が先週、遼寧省瀋陽市の郊外でロケ撮影を開始したと伝えられた。写真は今月7日、出演俳優の趙本山主催の懇親会に出席したチャン・ツィイー。

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2010年1月15日、香港を代表する映画監督ウォン・カーウァイ(王家衛)の最新作「一代宗師」が先週、遼寧省瀋陽市の郊外でロケ撮影を開始したと伝えられた。過去50年来で最大の寒波が襲来中の瀋陽は連日、零下30度を記録する寒さだが、撮影は予定通りの進行で順調のようだ。中国大手ポータル・新浪(SINA)エンタテイメント版の報道。

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ウォン・カーウァイ監督が8年の歳月をかけて準備に取り組んだというアクション大作「一代宗師」。トニー・レオン(梁朝偉)、チャン・ツィイー(章子怡)、ジャオ・ベンシャン(趙本山)、ソン・ヘギョチャン・チェン(張震)などそうそうたるメンバーが出演陣に名を連ねている。事前に完成された脚本を準備せず、現場でライブ的に撮影を進めるスタイルが有名なウォン監督だが、今作の撮影も「どうやって撮っていいかよくわからない」とコメントしている。撮影をすでに開始した現在でも、中国の大女優コン・リー(鞏俐)と出演交渉中だとの情報もある。

作中でカンフーの名人を演じるとされるチャン・ツィイーは、同作の撮影のためにハードなトレーニングを経ており、極寒の撮影現場にもめげず全身全霊で演技に挑んでいるという。このほど友人に富豪男性との不倫関係を暴露され、自宅に墨汁をまかれるなどの騒動が伝えられたばかりだが、そんなスキャンダルは彼女のモチベーションをみじんも奪っていないようだ。過酷な撮影現場で彼女のからだを支えているのは熱い生姜湯とチョコレートだとか。(翻訳・編集/愛玉)

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