中国最大の銅像の、縮尺像もやっぱり巨大―河南省洛陽市

Record China    2006年11月19日(日) 3時13分

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安徽省の九華山に設置予定の高さ99mの巨大銅像の、10分の1の石こう像が河南省洛陽市で完成した。

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2006年11月15日、河南(かなん)省洛陽(らくよう)市で地蔵菩薩の大きな石こう像が完成し、洛陽銅加工グループが測量を行っている。

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この高さ9.9mの石こう像は、これから安徽(あんき)省の九華山に建造予定の中国最大の銅像の、10分の1の模型である。九華山の峰が99あることと、金地蔵という僧が99歳で地蔵菩薩になったことから、この像は高さ99mと決められた。この工事については、1998年に国家建設部と国家宗教事務局の正式な許可を受けている。総工費は3億元(約39億円)以上とされる。

洛陽銅加工グループはこの石こう像の測量に基づいて、近いうちに1つ目の銅版を鋳造する予定だ。像は銅版を3000枚組み合わせて作られる。これには1100t以上の銅が使われ、鋳造だけでも200人の作業員が必要というスケールの大きさだ。地蔵菩薩像は18か月で完成となり、2008年の6〜8月に開眼する予定だ。体内には頂上まで簡単に行けるよう、エレベーターが設置される。

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