中国女子バレーのエース、趙蕊蕊の復帰に高まる期待―北京市

Record China    2006年11月18日(土) 13時35分

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中国女子バレーの秘密兵器、趙蕊蕊選手。196cmという長身から「世界の壁」として注目を集めている。ダイナミックなプレーはもちろん、美人でもあることから彼女のファンは多い。

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2006年11月17日、第15回世界バレーで日本を3対0で破り、5位入賞を果たした中国女子バレーチームのメンバーが北京空港に到着した。空港では、多くのファンとともにチームの一員である趙蕊蕊(チョウヌイヌイ)選手が出迎えた。

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趙選手は、1981年に江蘇(こうそ)省南京(なんきん)市に生まれ、現在25歳。身長196cmという長身で、幼いころは江蘇省少年体育学校でバスケットボールの特訓を受けたという。その後、1994年に解放軍青年バレーボールチームの選手に選ばれ、1999年にナショナルチームに入団する。2004年のアテネ五輪では、金メダル獲得に貢献するなど、中国バレーボール界のスーパーヒロインで、今や「世界ナンバー1の壁」として注目される選手でもある。アテネ五輪後、けがの影響で一時期レギュラーから外れていたが、世界バレーを前にチーム復帰、大会での活躍が期待されていた。しかし、まだ完全な回復ではないとして医師から出場を止められたため、世界バレー出場を断念したという。

けがを克服し、完全復活を果たした中国女子バレーの秘密兵器。2008年の北京大会では、エースとしての活躍が期待され、再び中国女子バレーを世界王者に導くことができるか、注目を集めている。

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