米国が中国にアフガン派兵を打診、その隠された狙いとは?―中国紙

Record China    2010年1月10日(日) 4時41分

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8日、国際在線は記事「米国及びその同盟国がアフガン派兵を打診、中国は拒絶」を掲載した。米国の要請の裏には、中国の安全保障を脅かす意図が込められていると同紙は指摘している。写真は中国人民解放軍の訓練。

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2010年1月8日、国際在線は記事「米国及びその同盟国がアフガン派兵を打診、中国は拒絶」を掲載した。米国の要請の裏には、中国の安全保障を脅かす意図が込められていると同紙は指摘している。

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昨年、オバマ米大統領はアフガンへの軍増派を表明した。増強した兵力をもって速やかに戦果を挙げ、泥沼のアフガンから撤退することが狙いだという。同時に米国及びその同盟国は中国にもアフガン派兵を呼びかけてきた。しかしその裏には単なるアフガン問題を超えた意図が潜んでいるという。

一部専門家は以前から米国がアフガニスタンの問題とパキスタンの問題とを結びつけてきたと指摘している。米国は国境部にわざとすきを作ることで、タリバンが自由に両国を行き来できるようにしてきたと見ている。

中国の派兵を要請しているのも同様の狙いからであり、この機会に乗じて中国西部を探ろうとする狙いがあるとの意見が多いようだ。その傍証とも言えるのがアフガニスタンに配備された最新鋭無人ステルス戦闘機RQ-170。専門家はタリバン対策には不必要な新型兵器だと指摘し、配備はパキスタン、インド、そして中国への偵察が目的だと分析している。(翻訳・編集/KT)

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