「メイド・イン・チャイナ」のイメージCM、海外での反響はイマイチ―中国紙

Record China    2010年1月9日(土) 22時3分

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7日、昨年11月から米CNNなどで放映されている「メイド・イン・チャイナ」のイメージCMについて、「海外での反響は薄いようだ」と中国紙が報じた。写真は中国製玩具。

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2010年1月7日、中国紙・参考消息は、昨年11月から米CNNなどで放映されている「メイド・イン・チャイナ」のイメージCMについて、「海外での反響は薄いようだ」と報じた。

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CMは中国製品のイメージアップを狙ったもので、中国商務部の指導の下で制作され、「中国製品は世界各国と手を取り合い、人々に高品質の製品を提供している」と強調している。中国メディアはCMの成果について、「大きな反響を呼んでいる」と報じているが、記事によれば、反響が大きいのは中国国内だけで、海外ではあまり話題にも上っていない。しかも、放映地域は今のところアジア地域限定だ。

記事は米華人向け放送局KyLinTVの黄天波(ホワン・ティエンボー)副総裁の話しとして、思ったほど効果が上がっていない原因を分析した。広告主は中国広告協会商会など政府系の4団体だが、黄氏は「レノボやハイアールなど有名企業が参加すれば良かった」と指摘。また、CMの主人公や舞台が全て欧米であるため、アジアの人に「中国人の考える世界=欧米だ」と勘違いされる恐れもあるほか、費用対効果を考えればテレビCMにこだわらず、インターネット媒体などを使っても良かったのではないかとも指摘した。(翻訳・編集/NN)

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