<レコチャ広場>愛憎半ばする日本、韓国人の目から見た中日とは?著名作家が解説―中国

Record China    2010年1月9日(土) 8時5分

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6日、中国の著名作家、葉永烈氏は中国のブログサイトに「韓国人の目から見た中国と日本」と題した記事を発表した。写真は38度線。

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2010年1月6日、中国の著名作家、葉永烈(イエ・ヨンリエ)氏は中国のブログサイト・新浪博客に「韓国人の目から見た中国と日本」と題した記事を発表した。以下はその内容。

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韓国はかつて中国の属国だったが植民地支配はされていないため、中国人に対する歴史的な憎悪感はない。それどころか、李氏朝鮮(1392年 ―1910年)時代に伝わった中国の儒教文化は韓国人の精神的柱となっている。ただ、1950年に勃発した朝鮮戦争で中国が北朝鮮側に付いたことから、韓国人は中国を敵対視するようになった。

冷戦終結後の92年、中韓両国はついに国交を樹立させた。ところが、長い間往来が閉ざされていたため、多くの韓国人は中国を国土は広いが貧しい国だと思っているようだ。そのため、中国に初めて来た韓国人はその発展ぶりに驚く。また、韓国旅行に出掛ける中国人も増えているが、韓国人は中国人にとても友好的だ。

一方、韓国人の対日感情は非常に複雑だ。日本は過去2回も朝鮮半島を侵略しており、韓国人はその度に苦汁をなめさせられた。だが、こうした歴史的感情とは裏腹に、韓国は第2次大戦後に目覚ましい経済発展を遂げた日本を手本とし、時には協力を得ながら、自国経済を発展させるしかなかった。韓国人にとって日本は手本でもあり、ライバルでもあるという存在。そのため、愛憎半ばする複雑な感情を抱いているようだ。(翻訳・編集/NN)

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