<中華経済>三菱レイヨン、ルーサイト中国社の生産能力50%を売却=独禁法に絡み

Record China    2010年1月8日(金) 6時31分

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7日、三菱レイヨンは、09年に買収し連結子会社化した英ルーサイト社の中国法人について、生産能力の50%を5年間にわたり中国国内外の企業4社に売却すると発表した。

2010年1月7日、三菱レイヨン(東京都港区、鎌原正直社長)は09年に買収し連結子会社化した英ルーサイト社の中国法人について、生産能力の50%を5年間にわたり中国国内外の企業4社に売却すると発表した。中国法人の取得に当たり、中国商務部から5年間の売却を認可の条件とされたための措置。

ルーサイトの中国法人は上海でメタクリル樹脂の原料となるMMA(メタクリル酸メチル)モノマーを生産する企業で、年産能力は10万トン。メタクリル樹脂は光学部品や自動車部品などに使用される。

売却は売却先4社との個別契約に基づき、相当量のMMAモノマーを販売する形をとる。(編集/東亜通信)

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