<新型インフル>衛生部が妊婦のワクチン接種を呼びかけ、対象外から方針転換で―中国

Record China    2010年1月6日(水) 5時48分

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4日、中国衛生部・衛生緊急対策事務室の梁万年主任は妊婦の新型インフルエンザワクチン接種が安全だと発言し、早期接種を呼びかけた。写真はワクチンを接種する青島市の妊婦。

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2010年1月4日、中国衛生部・衛生緊急対策事務室の梁万年主任は妊婦の新型インフルエンザワクチン接種が安全だと発言し、早期接種を呼びかけた。5日付揚子晩報が伝えた。

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中国当局は当初、安全性の問題から妊婦と3歳以下の乳幼児はワクチン接種の対象外としていたが、新型インフルに感染した妊婦で重症化する例が相次いだため、重点接種対象とするよう方針を転換した。梁主任によると、これまでに全国で1400人余りの妊婦が接種を受けたが、重い副反応は確認されていない。そのため、全ての時期の妊婦に対する接種が可能だとの見解を示した。

1月2日までに中国本土で確認された新型インフル感染者は12万人超で、死亡例は659人。妊婦の重症・死亡例が増えているという。(翻訳・編集/東亜通信)

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