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2008年の北京オリンピック前の完成を目指し、ここ100年のうちで最大規模の修復工事が、故宮の神武門、太和殿、保和殿などで開始される。
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2006年11月16日、北京市・故宮にある神武門の修復工事が、間もなく開始される。故宮博物館第一期修繕工事は、2008年の北京オリンピック開催までに完成が予定されており、太和殿、保和殿などの大規模な修復もこれに含まれている。投入金額約20億元(約260億円)に上る大工事である。
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故宮は紫禁城とも呼ばれ、明代の永楽4〜18年(1406〜1420年)に作られた。現在は故宮博物院として、歴史的遺物を多数所蔵・展示している。1911年の辛亥革命以来、今日に至るまでの約100年の間で、今回のように大規模な修復工事は初めてとなる。
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