賭博業がGDPに占める割合は37%、サービス業では88%以上―マカオ

Record China    2010年1月1日(金) 8時33分

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30日、マカオではホテル業と賭博業の振興により、08年の第3次産業のGDPに占める割合が88.3%にまで上昇したことが分かった。写真はマカオ。

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2009年12月30日、マカオ日報によると、マカオ統計局が発表した08年の産業構造に関する統計で、ホテル業と賭博業の振興により、第3次産業のGDPに占める割合が07年の85.62%から88.3%にまで上昇したことが分かった。第2次産業は07年の18.15%から15.67%に下降した。中国新聞網が伝えた。

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同記事によると、08年の賭博業のGDPに占める割合は年々上昇しており、06年には32.74%、07年には35.1%、08年には37.2%にまで上がった。09年は08年並みになるとの見通しで、将来5年間は35〜38%を維持すると予測されている。

08年の統計では、ホテル業が最も成長著しく、次に賭博業、飲食業などとなっている。製造業、建築業、運送業などはマイナス成長だ。不動産業、販売業、銀行および行政サービスなどもGDPでは上昇しているものの、GDP全体の成長率を下回っているため、GDPに占める割合は縮小する結果となっている。(翻訳・編集/津野尾)

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