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中国スマホはなぜ日本市場で成功するのが難しいのか?―中国メディア

配信日時:2018年1月28日(日) 20時20分
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2018年1月23日、中国メディアの中国貿易報は、中国のスマートフォンが日本市場で成功するのが難しい理由について分析する記事を掲載した。

記事によると、中国のスマートフォン大手・広東欧珀移動通信(OPPO)が日本に進出し、今月31日に発表会を予定している。日本市場へ進出した中国のスマホメーカーはOPPOが初めてではなく、ファーウェイや小米などもこれまでに進出している。しかし、記事は「これらのメーカーは東南アジアやアフリカでは成功しているものの、日本市場では大きな成功を収めてはいない」と指摘した。

実際、IDC Japanが発表したデータによると、2017年第3四半期の日本市場におけるスマートフォン出荷台数は693万台で、そのうちアップルがシェア1位となる約40%を占め、次いでソニーの12.1%、シャープの11.9%、京セラの11.2%、サムスンの9.6%となっており、この5ブランドで全体の85%を占めている。

では、なぜ中国ブランドは日本市場で成功するのが難しいのか。その理由について大重陽金融研究院の関照宇(グワン・ジャオユー)氏は、「一つの重要な要因として、アップルのスマホが日本では中国より安いこと」を挙げた。キャリア版なら価格はさらに安くなるためだという。

二つ目の理由として「アップルの性能の高さ」があるという。コスト以上に高性能であるため、アップルは日本市場でトップを維持できているのだとした。三つ目の理由は「日本は経済が発展していて収入が高く、高性能な製品を求める傾向にあり、価格は気にしない」ことだ。中国メーカーは低価格を売りにしているため、日本では通用しないという。

さらに「日本ではキャリアのプランを通して購入する人が多いこと」も大きく関係しているという。そのため、地元ブランドの方がキャリアと連携しやすく、これが中国ブランドの成功を阻んでいると分析した。

関照宇氏は「日本の消費者は製品に対する要求が非常に高く、地元ブランドを支持する傾向が強い。そのため、アップルやサムスン以外の海外ブランドは、日本での認知度が非常に低い。世界的には日本製の影響力が低下しているものの、日本のスマホはやはり品質が高く、革新性に欠けるとはいえ、比較的保守的な日本人のニーズを満たすことができている」と話しているという。(翻訳・編集/山中)
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2018年1月22日 14時30分
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