人工繁殖で赤ちゃんパンダが続々誕生、今年史上最多―四川省成都市

Record China    2006年11月15日(水) 15時14分

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今年人工繁殖によって生まれ、現在も生存中のパンダの子は28匹で、人工繁殖が開始されて以来最多数となった。写真は四川省成都市にあるパンダ研究繁殖基地で8月7日に生まれた、出生時に「51g」と呼ばれた小さなパンダ。

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2006年11月14日、中国パンダ繁殖技術委員会が発表した情報によると、中国で今年人工繁殖によって生まれ、現在生存中のパンダの子は28匹であるという。

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今年、中国全土で人工繁殖によりパンダが出産した回数は20回、11匹の双子を含む31匹が誕生した。そのうち3匹が、先天的障害などのために生後すぐ命を落とした。

年間28匹というのは、1960年代に中国でパンダの人工繁殖が開始されて以来、最も多い赤ちゃんである。今年のパンダの繁殖成功率は58.8%で、生まれた赤ちゃんの生存率は93.5%だそうだ。

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