3分の1に短縮!北京と香港8時間で結ぶ高速鉄道が2012年に開通―中国

Record China    2009年12月26日(土) 8時43分

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24日、北京と香港を結ぶ高速鉄道が2012年に開通する見込みだという。これにより北京・香港間の所要時間はこれまでの23時間からわずか8時間に短縮される。写真は武漢と広州を結ぶ武広高速鉄道。

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2009年12月24日、香港紙・大公報によると、北京と香港を結ぶ高速鉄道が2012年までに開通する見込みだという。中国新聞社が伝えた。

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中国鉄道部の王勇平(ワン・ヨンピン)報道官は23日、武漢広州を結ぶ「武広高速鉄道」の開通記者会見の席で、同路線が26日に運行を開始することを明らかにしたほか、北京と香港を結ぶ高速鉄道が遅くとも2012年までに全線開通すると発表。これにより北京と香港はこれまで23時間かかっていたのがわずか8時間にまで短縮されるという。上海・香港間の所要時間も18時間から6時間に短縮される。

また王報道官は、先日ロンドンとEU各地を結ぶ高速鉄道「ユーロスター」が英仏海峡トンネル内で故障し立ち往生した件について触れ、時速350kmで運行するCRH3型列車はユーロスターとは設計が異なる上、改良も進んでいるため、同様の事故が発生することはないと話した。(翻訳・編集/岡田)

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