2009年12月22日、中国の人気俳優のフー・ゴー（胡歌）が台湾入りし、新ドラマ「仙剣奇侠伝3」のPRを行った。聯合報が伝えた。

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2006年8月に遭遇した自動車事故から奇跡的な復活を果たし、ふたたび人気俳優に返り咲いたフー・ゴー。同事故は同乗していた女性マネージャーが即死するほど大きなもので、フー・ゴー自身も“顔面崩壊”が伝えられ、当初は「俳優復帰は無理」と言われていた。

数度の整形手術を乗り越えて、2007年夏には記者会見で再起を宣言したフー・ゴーだが、当時について、「自分としては心の準備が出来ていなかったが、無理やりああいう宣言をした」と告白。マネージャーが亡くなったショック、芸能界以外を知らない自分が俳優を断念してどうやって生きていくのかという不安で、押しつぶされそうだった心境を語っている。

事故では特に右目の被害が大きく、今も左右の目の大きさが違うフー・ゴーだが、自分ではこの顔を喜んで受け入れ、“直し”は考えていないとのこと。「一度死んで、今は第2の人生」と語るフー・ゴーによると、事故を経験して以前より“生きる”ことに積極的になり、何に対しても冒険心が生まれたという。（翻訳・編集/Mathilda）